トップページ 読んで学ぶ フィンテック最前線 連携パートナーインタビュー 創業時の負担軽減と業務効率化をするために、freeeと連携し「創業応援パック」をリリース。
連携パートナーインタビュー

創業時の負担軽減と業務効率化をするために、freeeと連携し「創業応援パック」をリリース。

クラウドサービスと従来のサービスの違い
 りそなグループのりそな銀行は、中堅・中小企業のお客さまの数が多く、特に零細企業を含めて中小企業を手厚くサポートしていくことをずっと標榜してきました。そこにfreeeのクラウド会計ソフトが、わたしたちの創業応援という趣旨にピッタリ合致したことで「創業応援パック」のリリースへと至りました。

創業のハードルを下げるfreee

わたしたちには以前から創業時および創業の前から何かお手伝いできないか、という思いが強くありました。創業される方は、ビジネスをしたいわけですから、アイデアやビジョンが強くある方ばかりです。一方、経理に詳しい方はほとんどいないといっても過言ではありません。特に創業時は社員もいないわけですから、そんな中、バックオフィス業務のハードルを下げて、創業の時から本業にフォーカスできるようにしてくれるfreeeはうってつけの存在でした。クラウド会計を使えば非常に簡単に経理が行えることから、わたしたちの目指す方向との親和性が高い。そういうことも含めて「創業応援パック」を始めたという経緯がありました。

画像

業務効率の改善が、お客さまと銀行の相互にメリットをもたらす

 りそな銀行では、経営課題解決型の営業を推進しています。そのために重要なことは、商品や融資を売り込むことではなく、お客さまとじっくり話すことです。会話の時間を増やすことで、得られる情報も増え、どんどん経営課題を洗い出す。そして、さまざまな提案につなげて、お客さまの成長をサポートさせていただく。しかし、りそな銀行のお客さまは、メガバンクに比べると中小企業、零細企業が多いため、わたしたち自身が効率化をはかる必要がありました。なぜなら、これまでは伝票を切ったり、預り証をつくったり、ヒアリングしながら資金繰り表の作成をサポートしたり、事務的な時間が相当かかっていたからです。その点、freeeなら会計をしていれば自動的に資金繰り表もできあがりますし、捻出できた時間はお客さまの課題解決に対する話し合いやご提案といった本来やるべき業務に使えるようになります。その結果、わたしたちの生産性の向上はもちろんのこと、お客さまの生産性も向上し、業績も上がっていくのではないかと思います。

画像

会計事務所とのデータ連携を高め、中小企業の支援を加速したい

 税務面、会計面では税理士や会計士の方が担い、わたしたちはファイナンシャルやビジネスマッチングの部分でサポートをしています。お互いの役割は違いますが、企業の成長をサポートするという同じ使命がありますから、しっかりと連携できれば、さらにお客さまの成長を後押しできると思います。顧問の税理士、会計士の方は、企業の社長さまにとって一番の相談相手だと思います。会社の全容を把握し、相談相手として信頼されているからこそ、IT化の支援や経営課題についてアドバイスし、お客さまをよりよく導いていただきたいと思っています。最近は、決算申告も電子データ化していますし、銀行サイドもどんどんそれに対応するべくシステム構築が進んでいます。紙でいただいて、というところからどんどんデータベース化していき、しかもその信頼性が高ければ、銀行から素早い回答を引き出すことが可能になると思います。

 これまでわたしたちは、決算書という過去の通信簿を見ていました。年1回決算書をいただき、数ヶ月以内に格付けをし、それに基づいて今後の方針などを決めるわけです。これでは、遅いのです。freeeのクラウド会計を導入することにより、リアルタイムでデータ連携ができるようになってきます。リアルタイムの情報が得られるということは、たとえば期の途中でも、売上が伸びていればそれが見えます。成長著しい創業間もない会社や中小企業にとって、半年前というのは昔のことなんです。過去ではなくこれからを見て欲しいというお客さまが多いので、リアルタイムのデータを参照することで、そうしたニーズに少しでも応えたいと思います。リアルタイムのデータを税理士や会計士の方と共有し、freeeを加えた三者がいっしょにソリューションを考える。そういう機会がもっとあっていいと思いますし、そこから新たなビジネスモデルが生まれるのではないかという期待も持っています。

創業時に始まり、末永くお客さまとおつきあいをしていきたい

画像

 新設法人の50%以上*がクラウド会計を使う時代になったそうですが、創業時はもちろん、創業して軌道に乗ってきた方に対して、どうサポートができるのか、会計面にとどまらず「創業応援パック」をさらに拡充していきたいと考えています。

 また、企業は常に良い時ばかりではありません。長くおつきあいをしているお客さまでも、過去1,2回は非常に業況の厳しい状況になられた経験をお持ちです。そういう時でも、freeeを使っているのであれば、しっかりと話し合いやご提案をできる時間を捻出できますし、もし使っていないお客さまであれば、freeeに変えることで生産性の向上をはかりコスト削減につなげることもできます。創業に始まり、成長過程をサポートし、社長交代時の事業継承や再生の時にもしっかりご相談に応じさせていただく。節目節目に真に強い銀行として、お客さまを末永くサポートしていきたいと考えています。

*「2016年9月MM総研発表 クラウド会計ソフトの法人導入実態調査」より

Company Profile

株式会社 りそな銀行

東京都江東区木場1丁目5番65号
03-6704-2636
資金調達、企業年金、不動産業務などに関する長年のノウハウを活かし、法人の様々なニーズに応えている。また、創業期の方にも創業期の企業が本業に集中できるよう、資金決済業務の効率化や各種相談等の各種サービス等を提供している。

連携パートナーインタビュー一覧