企画チーム

メンバー紹介

2018/02/24
業界のジレンマ・悩みを見つけ出して一緒に解決していく、業界とfreeeを結ぶ存在に
メンバー紹介
Profile
2017年4月入社。
大学卒業後、楽天株式会社にて企業向けマーケティングコンサルに従事。
その後、個人会計事務所・中堅税理士法人で実務を経験。
慶應ビジネススクールにて経営学をジェネラルに学び、起業家教育に定評があるスペインの大学院に交換留学し、そこで起業・スタートアップ経営の面白さに魅了され、現在、業界とfreeeを結ぶべく、会計事務所向けにfreeeの製品の強み・価値を伝える役割を担う。

現在の仕事内容について教えてください。

会計事務所向けの事業戦略やマーケティングを検討する部署に所属しています。私は現在、前職の会計事務所・税理士法人での勤務経験を活かして、会計事務所の業務に合わせたfreeeの使い方習熟コンテンツの作成に取り組んでいます。
使い慣れた会計ソフトがあるとfreeeに慣れるまでが大変だと思います。このコンテンツを通じて、freeeでも既存の会計ソフトと同じように問題なく帳簿を管理できるうえに、経理の仕事も効率化できる、ということを伝えていきたいと考えています。

freee入社前は何をやっていたのでしょうか?

大学卒業後、2009年に楽天に入社し、楽天市場に出店している企業向けのマーケティングコンサルに従事しました。出店者の売上を上げるために、市場内に広告やセールの告知を掲載するなどのプランを提案する仕事です。当時は、売上を伸ばすためにいろいろな方策を考えていました。こうした仕事を通じて、社長や役員など経営層の方々とお話しをする機会も多く、もっと経営の根幹部分に携わりたいと思うようになり、税理士を目指しました。
2012年以降、試験勉強をしながら個人会計事務所・中堅税理士法人で働き、実務をひと通り身につけました。無事試験に合格し業務は落ち着いてきた一方で、顧問先にとって真の経営パートナーとなるにはどうすべきか?と考えるうち、より経営について広い見識を持ちたいと感じ、2015年から慶應ビジネススクールにて経営学をジェネラルに学びました。2016年には起業家教育に定評があるスペインの大学院に交換留学し、起業・スタートアップ経営の面白さに魅了されました。
楽天でのマーケティングコンサル経験や会計事務所での実務経験を活かしながら世の中に大きなインパクトを残せる仕事がしたいと考え、今在籍しているfreeeのポジションに応募しました。

竹市 真由香

freeeではどのようなコンテンツをつくっているのですか?

私が作成しているのは会計事務所向け学習コンテンツです。これまでもfreeeではヘルプページでの機能解説やアドバイザー向けにアドバイザーキットでの使い始めガイドの提供や電話サポートでのつまづき解消に取り組んできましたが、今回、会計事務所の業務目線でfreeeの使い方を解説し、体系的に学習できるコンテンツをつくることになりました。
他会計ソフトに使い慣れている会計事務所にとってfreeeは使い方が難しいという声が多いので、freeeを利用していて戸惑いそうなところを重点的に取り上げるようにしています。

学習コンテンツの詳細について教えてください。

コンテンツのキモとなるのは、4段階のレベル分けです。いきなりfreeeならではの特徴的な機能や使い方を解説されても、何がわからないのかさえわからない状況になりがちなので、段階的にfreeeを使いこなしてもらえるような学習構成にしました。
レベル1は「従来の会計ソフトと同じようにfreeeを使うことができる」、レベル2は「従来の会計ソフトより効率的に使える」、レベル3は「顧問先への提案や導入支援が行える」、レベル4は「経理代行や業務改善などのサービスが行える」という構成です。
レベル1を習熟し、freeeを従来の会計ソフトと同じように使いこなせるようになるには少し時間がかかりますが、そこを我慢して乗り越えていただければ、レベル2で、「口座の同期」、「自動で経理」、「ファイルボックス」などfreee独自のコア機能を学んでもらうことになります。これまで手作業でやっていた入力作業などを行わなくてもよくなるので、作業が圧倒的に早くなり、その“旨味”を感じていただけるようになるでしょう。素晴らしい未来が開けていることは保証します。

実際に自分でfreeeを使ってみていかがでしたか?

正直に申し上げると、最初の頃はfreeeの使い方がよくわからなかったです。freeeは簿記が分からなくても、誰でも簡単に記帳ができるというコンセプトでつくられていますが、簿記がわかっている人にとってはかえって使いにくいという面があります。例えば、既存の会計ソフトは貸借で記帳するような画面構成であるのに対し、freeeは収入・支出というお金の流れをベースにして記帳ができる画面構成なんです。また、使用されている用語も会計用語とは異なりfreee独自のものが多く、それに慣れるのも大変だと思います。
一方で、幸いにも私には会計事務所での実務経験があるので、会計事務所の方々と同じ“目線”で、freeeの理解しづらいところを把握できるという強みがあるんじゃないかな、と思っています。こうした強みを活かし、会計事務所の方がはじめてfreeeを使ったときに感じる“とっつきにくさ”をできるかぎり感じないよう、会計事務所脳とfreee脳の橋渡しができればいいな、と思っています。

オススメのfreee活用術を教えてください。

まずは先ほどもお話しした「口座の同期」と「自動で経理」ですね。これまでの実務では通常、毎月、顧問先から通帳のコピーが送られてきて、それを誤入力がないよう、時には1行1行定規で隠しながら入力したり、その内容を何人もで確認したりするのを繰り返す、という非常に面倒な作業を強いられてきました。実際には毎月イレギュラーな収支はほとんどなく、登場するのは同じような収支ばかりです。こういったものこそ「口座の同期」で通帳明細の内容をfreeeに取り込み、「自動で経理」で一旦「この内容で支出があった時はこの仕訳を切る」というようにfreeeに覚えさせてしまえば、翌月以降は口座を同期するだけで仕訳も自動記帳されます。大幅な作業時間の短縮を実現することができますよね。
もうひとつは、「仕訳承認」と「コメント」という機能です。「仕訳承認」は自計化の場合に、顧問先の経理担当者が入力した仕訳を帳簿に入れずに保留にしておくことができるという機能です。担当者が保留したいくつかの仕訳内容を会計事務所でチェック・確認して、それを承認して帳簿に反映させられます。また、疑問のある仕訳には受け取り相手を指定して「コメント」をつけることもできます。顧問先と会計事務所の間でメールや電話を使っていちいち仕訳の確認をすることなく、freeeの画面上で疑問点を解決できるわけですから、大変便利な機能だと思いますね。

今後の目標を教えてください。

短期的には、色々なオンボーディングコンテンツを増やしていきながら、「freeeは会計事務所にとって使いにくい」という意見にきちんと向き合っていきたいと思います。まずはをしっかりと学習コンテンツを会計事務所の方にお届けし、利用してもらったフィードバックも吸収しつつ、成長させていきたいです。
長期的には、freeeと会計事務所の思いをつなぐ架け橋になりたいです。私自身、経営パートナーとしての税理士に憧れてこの業界を志したものの、会計事務所での勤務時代、日々非効率な業務に忙殺され、ただただ帳簿をチェックし、申告書を作成する存在となってしまいました。同時に、今の業界がスタンダードとしている業務プロセスでは真の経営パートナーとなることは難しいということも感じました。
freeeは今、この課題に対するソリューションを提供しつつありますが、業界が抱えるジレンマ・悩みは他にも、もちろんもっともっとあると思います。こうした業界のジレンマ・悩みを見つけ出して一緒に解決していく、業界とfreeeを結ぶ存在になれたら嬉しいです。

竹市 真由香